
ケアミックスの公式オウンドメディア「QUOSUKE TIMES(クオスケタイムズ)」は、当社のキャラクターであるクオスケの名を冠して、2024年5月にオープンしました。クオスケは、愛らしい笑顔から「世界一幸せな動物」とも呼ばれるクオッカ(カンガルーの仲間)をモデルにしています。
「QUOSUKE TIMES」のオープン前には、「いつか『クオスケ旅』のようなコンテンツを作って、旅先でのクオスケの様子を公開し、見る人が笑顔になれるような姿を描こう」という妄想をしていました。
これまでにも、ツアーナースとして日本全国や世界を巡ってきたクオスケ。今回は、仕事以外では初めての『クオスケ旅』。その第一弾が「クオスケ旅 in 屋久島」です。クオスケの安全を考慮し、トレイルランニング(通称「トレラン」=山を走ること)をライフワークとする山岳ガイドの太郎さんに案内していただきました。
淀川登山口から花之江河、宮之浦岳、縄文杉、ウィルソン株、荒川登山口、屋久杉自然館まで日帰りで走って――総移動距離は約40km、所要時間は10時間を超える壮大な旅となりました。屋久島は海に囲まれた円形の島で、暖かく湿った空気が海から流れ込み、山にぶつかって上昇し、雲をつくり、雨や霧が多く発生します。
ところが、今回はガイドの太郎さんも驚くほどの快晴。クオスケはまさに晴れ舞台で旅を満喫できました。途中、ヤクシカが驚いた顔でクオスケを見つめていました。お互いにびっくりしたことでしょう。
花之江河[はなのえごう](日本最南端にある高層湿原)
美しい自然をいつまでも、未来へつなごう。
宮之浦岳[みやのうらだけ](九州で最も高い山・標高1,936m)
見渡す限り360度が山と海、感動のパノラマ。


稜線[りょうせん](山と山をつなぐ尾根の高い部分)
誰かの視線を感じたら……ヤクシカ。
縄文杉(最大級の老大木)樹齢2,000年〜7,200年
「時」を感じ、思いを馳せる。
ウィルソン株(約400年前に伐採された切り株)
クオスケが見たハートの景色。
おそらく、縄文杉(あるいは宮之浦岳)にクオッカをモデルにしたクオスケがやって来るなんて、ガイドさんたちも登山客も、ましてや屋久杉たちも想像していなかったでしょう。それはきっと、歴史を変えるような壮大な旅だったのかもしれません。
冒険心あふれる、想像を超えるドラマチックな旅を、安全にガイドしてくださった太郎さん、本当にありがとうございました。